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【久我山の歯医者】インプラント治療にともなう痛みや腫れについて

こんにちは。
京王井の頭線「久我山」駅北口から徒歩1分の、【森山歯科医院】です。

 

インプラント治療について興味はあるけれど、「我慢できる痛みなのだろうか」「痛みはどれくらい続くの」と気になっていませんか。

 

今回は、インプラント挿入時の「手術中から手術後のメンテナンス」まで、インプラント治療中の痛みはあるのか、腫れるとしたらどれくらいの期間なのか、などについてお伝えします。
痛み止めを使ったり、日常生活を工夫したりすることで、痛みや腫れの軽減やコントロールにつながります。
インプラント治療を考えている方で痛みや腫れに関して心配な方は、コラムを読むことで安心して治療に望んでいただけると幸いです。ぜひ参考にしてください。

 

森山 明英 院長
森山 明英 院長

森山 明英 院長




医院名:医療法人社団 信英会 森山歯科医院
所在地: 〒168-0082
東京都杉並区久我山5丁目8−20 B1-C ポスタンド

 

 

インプラント手術による痛みとは?~手術中は麻酔が効いています~


手術中は麻酔が効いているため、痛みを感じにくい状態となっています。
インプラント手術に対する調査によると、「思ったより楽だった」と回答した方は42%、次いで多いのが「口を開けているのがつらかった」が28%、「機械と器具の音が気になった」が10%でした。


(参照:J-STAGE 日本口腔インプラント学会 第19巻 4号「インプラント治療に対する患者の意識調査」p71-481より) >

 

そうはいっても、「痛くなったらどうしよう」と不安な方がいらっしゃると思います。
まずはインプラント手術の際に使用される、一般的な麻酔についてみていきましょう。
事前知識があれば、不安の軽減につながるものです。
少しでも不安を減らして、治療に望むことができるようにしましょう。

 

 

インプラント手術の一般的な麻酔について~局所麻酔~


気持ちを落ち着かせることは、手術にはとても重要なことです。
麻酔を使うことで痛みを和らげ、楽な気持ちで手術に望めるでしょう。
ここではインプラント手術の際に使用される、局所麻酔について解説いたします。

 

局所麻酔とは、手術をする箇所に直接麻酔を注入する方法です。
局所的に麻酔を使用するため、全身麻酔と違って見たり聞いたりという感覚は残っている状態になります。
局所麻酔をすることで痛みは和らぐので、苦痛を感じることはほとんどないでしょう。

 

当院では、局所麻酔の際に痛みをできるだけ軽減するために、「電動麻酔器」を導入しています。
コンピューターで、麻酔液の注入スピードを自動で調整することができるのです。
注入時の刺激が軽減されるため、患者さまのご負担を減らすことにつながります。
このように効果的な麻酔を使用することで、少しでもリラックスして治療に望んでいただけるよう配慮しております。

 

 

インプラント手術の2回法とは?〜2回に分けて手術を行います〜


インプラント治療には2種類があり、手術を1回で行う「1回法」と、手術を2回に分けて行う「2回法」があります。
当院は、2回法を導入しています。
ここでは、2回法で行われるインプラント手術の内容について解説いたしますので、治療への不安や気になることを解消するきっかけになると幸いです。

 

【STETP.1】インプラント体(人工歯根)の埋入

麻酔を行って、インプラント体を顎の骨に埋め込みます。
歯ぐきの縫合をし、インプラント体と顎の骨が結合するのを待ちます。
使用するインプラント体の種類や、患者さまの骨の状態などによって結合の時間には個人差がありますが、一般的には3〜6ヵ月ほどでしょう。

 

【STETP.2】アバットメントの装着

麻酔をして歯ぐきを切開し、インプラント体に被せている仮のカバーを外します。
アバットメント(土台)をインプラント体に装着します。

 

【STETP.3】歯の型取り

人工歯を製作するために、歯の型取りをおこないます。

 

【STETP.4】人工歯の装着

歯ぐきの状態が落ち着いたら、人工歯を被せて手術は終了となります。

 

 

インプラント手術後の痛みや腫れについて〜痛み止めで治まることがほとんどです〜


手術の直後は麻酔が効いているため、痛みを感じることは少ないでしょう。
手術後、局所麻酔はおよそ2〜3時間ほど、静脈内鎮静法ではおよそ3〜4時間ほどで痛みが出現することが多い傾向です。

 

ここからは、麻酔の効果が切れて、痛みや腫れが出てきたときの対処法をお伝えします。

 

手術後の痛み

手術後は、手術直後から数日間は痛みが出現することがありますが、ほとんどの場合は歯医者から処方された痛み止めで治まる程度でしょう。

 

手術後の腫れ

顎の骨が十分な厚さがある場合や、インプラントを入れる本数が少ない場合は、腫れることは少ないでしょう。
腫れは手術後2〜3日をピークに、1〜2週間程度で引いていくことがほとんどです。
その間、歯医者で処方された痛み止めや抗生物質を内服していただきます。

 

痛み止めを内服しても痛みが改善しない場合や、治っていた腫れが再び腫れてきたなどの場合は、何らかの異常が起きている可能性があります。
早めに歯科医院に連絡し、症状を伝えましょう。

 

 

インプラント手術後の痛みとは?〜痛みが出にくい過ごし方について〜


手術後の痛みは、痛み止めの内服で治ることがほとんどですが、日常生活に気をつけることで痛みの出現を軽減させることにつながります。
手術後にできるだけ痛みが出ないように、おすすめの過ごし方注意することをお伝えいたします。

 

食事

辛いものや酸っぱいものなど刺激のある食べものを避け、やわらかいものを中心とした食事を摂ることをおすすめします。
食事の際は、手術をした箇所で噛まないように注意しましょう。
アルコールを飲むと血行を促進させ、出血や腫れの原因となる場合があるので、飲酒を控えることも重要です。

 

  

入浴

手術後の2〜3日は、入浴を避けてシャワーにしましょう。
お湯に浸かることで、全身が温められて血行がよくなり、手術箇所の痛みや出血、腫れの原因となる場合があります。

 

運動

運動も血行を促進させる要因となります。
手術後の2〜3日間は運動を避けて、安静に過ごしてください。
とくに、ランニングや水泳などの全身運動は1週間ほど控えることをおすすめします。

 

喫煙

喫煙は血流を悪くするので、顎の骨や歯ぐきに酸素や栄養が十分にいき渡らない原因となります。
そのせいで、顎の骨とインプラントの結合を阻害する可能性があるのです。
歯科医師の指示にしたがって喫煙は控え、インプラントを長持ちさせるためにも、この機会に禁煙しましょう。

 

歯磨き

インプラントを入れた箇所が落ち着くまで、歯磨きは避けて優しくうがいをしてください。
それ以外の歯はいつも通りに丁寧に磨いて、しっかりと汚れを取り除くことが大切です。
歯磨き剤の使用も、インプラントを入れた箇所が落ち着くまで控えましょう。

 

 

インプラント手術後は感染症に気をつけましょう


インプラント治療をした箇所に細菌のかたまりである歯垢(プラーク)が蓄積されることで、感染症を引き起こすことがあります。
感染症になってしまったら、様子をみていても改善されることはありません。
炎症はどんどん進行していき、顎の骨が溶かされインプラントの脱落の原因となるのです。

 

感染症の症状

次に紹介するような症状が出現したら、注意が必要です。

・インプラント周囲の歯ぐきに腫れや出血がある
・インプラント周囲の歯ぐきから膿が排出される
・インプラント挿入部と歯ぐきに、深いすき間ある
・インプラントがグラグラする

早めの治療が必要になる場合がありますので、すみやかに歯医者に相談しましょう。

 

感染症の予防方法

感染症を予防することは、インプラントの寿命を伸ばすことにもつながります。
そのためには、次の2点が重要です。

・毎日のセルフケア
・歯医者での定期的なメンテナンス

感染を防ぐためには、歯磨きだけでなく歯間ブラシやデンタルフロスの使用をおすすめします。
歯磨きだけでは6割程度しか落とせない汚れを、歯間ブラシやデンタルフロスを使用することで8割程度の汚れを除去することができるのです。


(参照:新潟市「正しい歯磨きや歯間清掃の週間を身につけよう」より) >

 

ご自宅でのケアで落としきれない汚れは、歯医者でのプロのクリーニング定期的なチェックを受けて取り除きましょう。

 

 

痛みの少ないインプラント治療は「森山歯科医院」にご相談を


インプラント手術に対して、痛みや腫れを不安に思われる方はたくさんいらっしゃると思います。
手術中は麻酔が効いているため、痛みを感じることはほとんどありませんし、手術後の痛みや腫れも2〜3日がピークで徐々に治まることが一般的です。

 

森山歯科医院」では、限りなく痛みが少ないインプラント治療をめざして、患者さまに安心して治療にのぞんでいただけるようさまざまな配慮を心がけております。
インプラント治療について、不安や気になることがあればお気軽にご相談ください。


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