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【久我山の歯医者】ホワイトニング後の食事について〜着色しにくいメニューを紹介〜

こんにちは。
京王井の頭線「久我山」駅北口から徒歩1分の、【森山歯科医院】です。

 

「ホワイトニングをして歯を白くしたのに、少し黄ばんできているかも……」と思われている方がいらっしゃるかもしれません。
白くなった歯も、時間の経過とともに少しずつ黄ばみが出てくるものです。
特に、赤ワインやコーヒーがお好きでよく飲む方はそうでない方とくらべると、歯の着色汚れを気にするタイミングが早くなる傾向です。

 

着色汚れを予防するためには、食べものや飲みものの内容やとり方が重要になります。
今回のコラムでは、ホワイトニングの後に『食べても大丈夫なもの』や『飲んでも大丈夫なもの』、『おすすめできないもの』についてお伝えします。
白くなった歯を持続させるためのポイントもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

 

森山 明英 院長
森山 明英 院長

森山 明英 院長




医院名:医療法人社団 信英会 森山歯科医院
所在地: 〒168-0082
東京都杉並区久我山5丁目8−20 B1-C ポスタンド

 

 

ホワイトニング後は着色しにくい食べものにしましょう

施術後の歯は、刺激を受けやすく着色しやすい状態となっているため、食べものや飲みものの色素が浸透しやすい傾向があります
歯の白さをキープするためには、食べものや飲みものに気をつけることが大切なのです。

 

ホワイトニング後に食べても大丈夫なもの

食べてもいいメニューは次のような内容となります。

・白米
・食パンや白いパン
・鶏肉や白身魚
・クリーム系のメニュー
・ヨーグルトやチーズ
・ジャガイモやカリフラワーなどの白っぽい野菜
・りんごやバナナなどの薄い色の果物

色の白いものや色の薄いものをイメージしていただくと、わかりやすいかもしれないですね。
調理のさいには調味料にも気をつけましょう。
醤油やソースなどの色の濃いものは控えて、できるだけ塩や出汁で味付けすることをおすすめします。

 

ホワイトニング後に飲んでも大丈夫なもの

次に施術後に飲んでもいいものについてお伝えします。

・水
・牛乳
・色が薄いホワイトティーやハーブティー
・白ワイン

食べものと同じように色が白いものや、薄いものを選ぶといいでしょう。

 

 

ホワイトニング後の歯の状態について


ホワイトニング後の歯はどのようになっているのかをお話する前に、そもそも歯の表面はどのような状態になっていて着色してしまうのかをご説明します。
歯の表面は、「ペリクル」といわれるたんぱく質を主成分とした薄い膜に覆われています。
食べものや飲みものに含まれる黄ばみの原因がペリクルに吸着することで、着色汚れとなって歯の表面に蓄積するのです。
蓄積した色素は通常のブラッシングでは落としにくく、歯の黄ばみの原因となってしまいます。

 

そこで、歯を白くするために歯医者のホワイトニングを行うと、過酸素水素が成分として含まれる薬剤を歯の表面に塗布することで着色汚れを無色透明に分解し、歯自体の色も白くブリーチされます。
そして、ホワイトニングの施術後は、一時的に歯の表面のペリクルがはがれた状態になるのです。

 

つまり、ホワイトニング後の歯は、色素沈着しやすい状態となっているため、飲食のタイミングや内容に気をつけることが必要です
また、刺激に弱く、酸性が強いものを多く口にすると、さらに歯が溶けてしまう可能性があります。
冷たいものを食べたり飲んだりすることで、歯がしみる「知覚過敏」の症状がでることもあるので、十分に気をつけましょう。

 

 

ホワイトニングの後はすぐに食べてもいいの?

歯の表面を保護しているペリクルが再生するまでは、注意が必要です
ペリクルの再生には約24時間ほどかかるとされているため、その間に口にするものは、色が薄いものを選ぶようにしましょう。

 

オフィスホワイトニング

歯科医院での施術は、濃度の濃い薬液を使用してすばやく歯を白く変化させます。
術後約24〜48時間は、着色しやすいものや刺激が強いものを口にするのは控えましょう

 

ホームホワイトニング

ご自身の都合にあわせて自宅で行う場合は、歯科医院での施術とくらべて薬液の濃度は低くなります。
ホワイトニング後の約2〜4時間は、口にするものに注意が必要です

 

 

ホワイトニングの後におすすめしない食べもの

ペリクルが元の状態に戻るための約24時間は、着色の原因となる食べものや飲みものを控えましょう
特に、ポリフェノールやタンニンを多く含む食材には気をつけてください。

 

控えていただきたい具体的な食品は、次の通りです。
「着色性食品」と「着色補助食品」に分けてお伝えします。

 

歯に色がつきやすい【着色性食品】とは?

歯の黄ばみの原因となる食品を、「着色性食品」といいます。

・コーヒー
・赤ワイン
・緑茶やウーロン茶
・カレー
・トマトソース
・醤油やソース
・チョコレート
・ブルーベリー

これらの食品は、歯の着色を促進してしまう食べものや飲みものになります。
特にコーヒーや赤ワインなどには、ポリフェノールやタンニンが多く含まれているので、ペリクルに付着すると着色汚れとなり、歯の内側へと浸透してしまうのです。
とはいえ、好みの食べものや飲みものを完全に控えるというのは難しいですよね。
対処方法として、食べたり飲んだりした後は、水を飲む、またはうがいをするなどの習慣をつけるといいでしょう。
時間がある場合は、歯磨きをすることもおすすめです。

 

歯の着色を強めてしまう【着色補助食品】とは?

単体で口にしても黄ばみの原因にはなりませんが、着色性食品と一緒に食べたり飲んだりすることで黄ばみを促す「着色補助食品」にも気をつけることが必要です。

・炭酸飲料
・アルコール
・みかんなどの柑橘系
・クエン酸
・お酢
・梅干し

などが、着色補助食品となります。
これらの食品は、口の中を酸性にし歯の脱灰を促進させることで、着色しやすい環境を作ってしまうのです。
カレーを食べる際には、炭酸飲料やアルコールではなく、お水を飲むことで歯の黄ばみの促進を防ぐことをおすすめします。

 

 

食事の後はしっかりとケアをしましょう

ホワイトニング後の白い歯をできるだけ長く保つためには、食事の後にお口の中の食べカスや汚れを落とすことも重要です。

 

毎食後の歯磨きを習慣にしましょう

食事による着色汚れを予防するために、食後には歯磨きを行うことが大切となります
歯磨きをすることで、歯の見た目の美しさだけでなく、歯周病やむし歯の予防となり身体の健康にもつながります。
歯磨きの際には、着色汚れに効果のある歯磨き剤を使用することもおすすめです。
歯磨き粉は数多く販売されていますので、どれを選べばいいかわからない場合はお気軽にご相談ください。

 

歯磨きが難しい場合はうがいをしましょう

外食先での食事で歯磨きが難しい場合には、うがいをすることをおすすめします。
お口に残っている黄ばみの原因となる汚れや、食べカスなどを取り除くことができるでしょう
歯への着色予防のために、食事の後にお水を飲むことも食べカスなどの除去に効果的といえます。

 

 

白さを保つために食事以外で気をつけること

歯の白さを持続させるために、次のようなことに注意しましょう。

 

禁煙をおすすめします

白い歯を長く保つためには、禁煙を心がけることをおすすめします。
タバコに含まれる成分である「タール」は、歯の黄ばみの原因といわれています
タバコを吸うことで口の中に煙が充満し、タールとペリクルが結びつくことで歯が着色してしまうのです。
また、タールは粘着性があるため、コーヒーや赤ワインに含まれる着色の成分を歯に定着させることで黄ばみを促進させることにもつながります。

 

歯医者で定期検診やクリーニングを受けましょう

歯の白さを持続させるためには、歯医者での検診やクリーニングも欠かせません。
専用の機器を使用して、毎日の歯磨きでは取り除けない頑固な汚れを除去することができます
ホワイトニングのように歯の色を白く変化させるのではなく、歯の表面に付着した汚れを取り除くので、白い歯を維持するのに向いているでしょう。

 

歯の白さを守るためにホワイトニングを続けましょう

ホワイトニングの効果は一生続くものではありません。
歯は元の色に戻ろうとするので、定期的にタッチアップを行うことが必要です
岡山大学の研究では、オフィスホワイトニングを1週間ごとに約3週間、ホームホワイトニングを毎日3時間、それぞれ3週間行った結果、ホワイトニングを行った歯はホワイトニングを行う前にくらべて着色されにくいことが明らかにされています。
定期的にタッチアップを行うことで、黄ばみにくい歯となり効果的に白さを保つことにつながるのです。


(参照:岡山大学歯学部 口歯保存誌5〈6〉:675〜680 2007「ホワイトニング前後における歯質への着色量の変化に関する研究 」より) >

 

 

歯のホワイトニングは「森山歯科医院」にご相談ください

歯の白さを維持していただくために、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングをご用意しております
白くなった歯を長く保つための食事や飲みものの内容についてや、効果的な日常のケア方法についても丁寧にご説明させていただきます。

 

歯の黄ばみや着色汚れについて気になることがある方は、京王井の頭線「久我山」駅北口から徒歩1分の森山歯科医院にお気軽にご相談ください。


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